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蔵修繕工事(豊後大野市E様)

漆喰外壁と軒先が破損していました。


腰壁は100年前から焼杉が使用されていました。

仮に100年前だと調べたら、大正13年になります。

施主様が100年以上前・・?と言っていたので、もしかしたら明治時代かな?



中の土壁がところどころ露出していたので

状態はお世辞にもイイとは言えませんが、精一杯工事していきたいと思います!

そして令和の時代も焼杉を張っていきたいと思います!



施工前 下地がむき出しになっています。こうなると傷むのが早いですね。


施工中 左官さんは御年70過ぎのベテランです。健康の秘訣は黒ニンニクだそうです😙


完了です。 施主様も大変喜んでいただきました!先祖代々の蔵を修繕出来て肩の荷が下りたとおっしゃっていました。


梅雨までにはなんとかと言っていましたが、善は急げ!下地がむき出しでしたので

できる工程から入らせていただき、途中雨の日も続きましたが職人さんの熱意もあり

無事工事が完了することができました。

依頼主は、離れて住んでいる息子さんが窓口として打ち合わせをしてくれました。

工事途中はご近所の方も物珍しいようでたくさん見ていかれました。

住んでいるお母さんも工事が進むにつれて日に日にテンションが上がっていきます😄

ご自宅を数年前にリフォームしたことがあるようでしたが、それよりも喜びが大きかったように感じとれました。昔はこの地域でも指折りの銘家だったようで、いつかよくしないとと

気持ちも焦っていたようです。歴史あるものだとやはり背負っているものも違ってくるようです。お母さんにはこれからもできるだけ健康に気を付け元気に暮らしていただきたいものです。

私も近くに寄ったら積極的に寄らせていただこうと思った現場となりました。

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