築100年超の蔵の入り口庇の手直しをおこなっていきます!
施主の方が言ってた通り、手を入れることを全然していなかったとのことで
傷みがだいぶ進行しています。
これ以上の進行は修復不可となるところでしたので、ぎりぎりの判断でした。
とはいえ、蔵の修理は昔の職人さんが引退している中、なかなか手掛けるところも少なくなっているようです。
工事を進める前に、当然どこまで手を入れ工事するのかなど打ち合わせをおこなって
進めていきますが、特に今回のように傷みが進行している場合どうしても
着手してみてでないと判断がつかないこともしばしばあります。
今回は、正面の外壁側は特に補修しない方向でとのことでしたので、庇の飲み込み部分は
できるだけ損傷の無いようにかつ、今後不安が残らないように職人さんとマンツーマンで
話合いながら進めていきました。
余った材料で、入り口の引き戸の面材も張り替えをし、昔ながらの趣ある外観がよみがえりました。
入り口の補修だけでもすごく立派になりました!!
引き続き、外壁などもアップします!
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