築古のお家でコストパフォーマンスに優れたリフォームの代表格として、認知されてる方も多いと思います。内窓です。
一般的にお家の窓数ですが、少なくて10台。多いお宅だとこの倍以上あると思います。
とても良い商品ですがなかなか全部の窓に設置すると予算が・・となりますよね。
優先的に設置したほうが良い部屋3つ紹介します。
①リビング
まずは、家族が一番そろうであろうリビングです。テレビを見たり食事をしたり日中はほ
とんどリビングにいる方も多いと思います。
②寝室
睡眠時間も6時間から10時間ほどと多いです。また、遮音効果も内窓にはあるので、特
に道路側に面した寝室などにも効果が高いと思います。リビングと同様に滞在時間が多い
部屋ほどおすすめいたします。
③浴室
浴室は1日のうち滞在時間こそ短いですが、やはり服を脱ぐのでヒートショックが危惧さ
れます。特にご高齢者の方には強くおすすめしますし、浴室改修工事もあわせてご検討さ
れる方も多いです。脱衣所に窓がある場合もあわせて設置することをおすすめします。
とまあ、いわゆる一般的におすすめとしてはこの部屋ですが、今回ぜひ検討していただきたい部屋が
トイレです!!
ただし、マンションなどでは、トイレだけでなく浴室も窓自体がないというところも多いかと思いますので、今回の情報は戸建住宅になるかもしれませんが。
なぜトイレに内窓を設置したほうが良いのか。
①ズボンを脱ぐから
脱衣所・浴室と同様に肌を露出するので暑さ寒さを感じやすいです。しかも、今の男性は
しっかり座って用を足す方も多いので男女ともに喜ばれます。
②北向きに設置されたトイレが多いこと
当たり前ですが、居室ではないトイレはどうしても北向きに面しているところが多いで
す。しかも、普通のお宅はトイレにエアコンや暖房設備などありません。したがって内窓
が効果あり!
③昔より滞在時間が増えたこと
今はスマートフォンの普及により、トイレの中でもスマホを持ち込み使用されている方も
多いです。さらに、本棚まで作りマンガ一式や読みかけの本を置いてる方も多くみうけら
れます。したがって、ただの用を足す場所から半歩進んでプライベートスペースになって
るお家も多いです。
実際、私も簡単に一人になりたい時はトイレにこもったりします(笑)時間で言うと10
分15分はいるときもあります。(結構家族には怒られますが)と考えれば1日のうち通
算したら結構滞在してると思います。これは若者だからでしょと思うかもしれませんが、
中年の方も意外と多いと思います。事実ご主人が棚を設置したりしてます。
以上がトイレに設置したほうが良い理由です。
これ以外にも、ご高齢者になると夜中のトイレ使用回数が増えますよね。夜のほうが気温が下がり冷えているのでこれも×。最悪、夜中にトイレで倒れても誰も気づきません。
あと予算面でも、トイレの窓は小さいですよね?内窓も大きくなるほど価格も上がるので、取り入れやすさもあります。
このように、優先順位はあるけれどその中にまさかの「トイレに内窓」を検討先に含めるのは十分にアリだと思います。
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