新聞広告を見てご連絡いただきました。
母屋に隣接してある事務所のトイレの交換を考えているのでというご相談でした。
ご主人と奥様といろいろとお考えになっていることをお伺いし、
今回はとりあえず当初予定のトイレの工事をすることとなりました。
一般的にトイレの構成は以下になります。
1.便器
2.タンク
3.便座
皆さんトイレの広告は一度はごらんになったことはあるかと思いますが、
大きく金額を左右する構成品はこの中の
便座になります。
そもそも便器とタンクは通常シンプルな構造です。
材質がメーカーによって陶器や樹脂と異なります。
便座はいわゆるシャワートイレの部分です。
ウォシュレットは、TOTOが販売している温水洗浄便座の商品名です。
おしり洗浄やビデ洗浄、温風乾燥、脱臭、暖房便座などの機能が備わっています。
ウォシュレットと似た商品に、LIXILのシャワートイレや、パナソニックのビューティーウォレ、東芝のクリーンウォッシュなどがあります。これらを総称して温水洗浄便座と呼ぶのが一般的です。
何も機能のない便蓋はもちろん安価。
それに電気がついて、シャワー、温風乾燥機能やオート開閉機能などが
つきどんどん金額が上がっていきます。
それにタンクレスの一体型のトイレも非常に高価なものになります。
広告でよく目にするトイレの金額の違いは大体の場合
一体型トイレか否か。
便座にどれだけの機能が付いているか否か。の違いといっても過言ではないと思います。
私も仕事柄よく目にしますが、広告にはそこまで詳細な機能面を記載していない場合も
よくあり、ただ単に金額が安く設定している場合が多いように思います。
金額や割引率ばかりではなく、自分に本当に必要なものはなにかと
注意深く考えましょう。
さて話は戻り、今回はTOTOのトイレ一式を導入することとなりました。
便座の機能は、乾燥やオート機能付きの商品です。
節水機能による水道費の恩恵ももちろん大きく、これで向こう5年10年は快適に
過ごせることと思います。
工事は内装工事含め1日で完了します。
専門的なことを言うと、トイレの排水の配管工事を絡むと1日では難しいところも
ありますので、そこは打ち合わせが必要です。
参考にされてください。
工事前
工事後
品のある落ち着いたトイレ空間に仕上がりました。
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