居間の工事をさせていただいたI様より、追加のご相談でトイレのサッシを
新しくしたいとのご相談を承りました。
今は、二十年前のサッシがついており、ガタがきているのと網戸も存在しません。
鍵のかかりも悪いとのこと。
サッシの工事は大きく2つ。
枠は残してのカバー工法でおこなうものと
枠まで撤去してから新しいものを組み込むものとです。
前者のメリットとしては、枠を解体する必要がないので、内壁や外壁を傷めない。
すなわち、不要な工事箇所が発生しないことです。
デメリットとしては、枠を残してのその枠に新しい枠をカバーするように設置します。
つまり、どうしても窓寸法が既存より小さくなること。
それに、カバー工法自体の工事金額がやや高くなってしまいます。
後者のメリットは、工事内容にもよりますがカバー工法より比較的安価にできること。
デメリットは、カバー工法とは逆に内壁や外壁を傷めてしまう。
すなわち余計な補修工事がかかってしまうことです。
今回は、両方の場合の金額を出しデメリットもご説明し、後者の解体を伴う方の工事を
おこないました。
着工前にイメージを施主様に伝え、工期も2日間でおこないました。
リフォーム慣れしている大工さんと共に滞りなく完成しました。
雨の日が続き、仕上げの塗装の間が空いてしまいましたが、生活に支障はなく
施主様も新しい窓で喜んでいただきました。
窓が新しくなるだけでも、室内がリフレッシュされて気持ちいいですね。
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